【コンサル塾を始めたきっかけ】
私は、平凡な家庭に生まれ、不自由なく幼少期を過ごしてきました。
しかし、当時は就職氷河期であり、やっとのことで就職した会社がブラック企業であり、精神的に疲労する毎日でした。
会社では上司の言われた事をするだけ。理由を求めても答えは返ってこず、同僚で助けて合う余裕もありませんでした。
私は、データ分析は得意でしたが、人見知りで営業などでは毎日出勤が嫌になったりしていました。
ですが、家族が出来て自分が頑張らないといけないと思い、慣れない営業を続ける毎日でした。
会社を辞めたキッカケは意外にも些細な事でした。仲良くしてた同僚が体調不良で退職したのです。
自分が倒れたら誰が家族を守るのだろう。
それは、脅威でした。今まで感じていた不安を一気に飲み込んで自分の中に広がっていきました。
その夜、家族に相談し、副業から始めて第2の収入源を確保し、仕事をスライドすることを考えました。
しかし、世の中それほど甘くありませんでした。アフィリエイトやアドセンスでは、生活できるだけの収益などには程遠かったのです。
日中は仕事で駆け回り、夜はブログを書き続けました。でも限界はすぐに来ました。連日の疲労で倒れてしまい、精神的に続けられないことから会社を退職することにしました。
結局、家族に迷惑をかけてしまい、自分は何をやってもダメだと情けなく落ち込んでいる中、転機が訪れました。
それは、体調不良で退職した同僚でした。
同僚は、自分が退職することを聞きつけ、心配で連絡してくれました。自分の限界でしたが、同僚が退職してからどうしていたのか気になりました。
今思えば、今後どうすべきか同僚からヒントを得たかったのだと思います。
彼は、意外にも元気そうで退職してからのことを教えてくれました。特に驚いたのは、自分がやっていたアフィリエイトと全然違ったことです。それだけでなく、マーケティングの考え方やビジネスの基本など、会社にいたときとまるで別人のようでした。
彼は、コンサルを受けて変われたと言うのです。
私は、これまでコンサルは高額な料金で凄く怪しい集団だと思っていました。しかし、話を聞いてみるとイメージとはだいぶ違うものでした。
コンサルは、いわば「先生」や「講師」の意味合いが強いです。当たりはずれもあるため、マイナスイメージが強いですが、企業が高いお金を払ってでもコンサルを雇うのは、効果があるからです。
私は、彼の紹介してくれたコンサルを受けることにしました。決して安くはなかったですが、もう行動するしかありません。
コンサルと受けると自分の今までの知識がいかに不十分であるかがわかりました。何を聞いても、新鮮なことばかり。
それが、ヤマちゃんのコンサル塾を作るキッカケになりました。
人はそれぞれ個性や得意・不得意があります。しかし、会社は業績を上げるために、その人の個性等に関係なく仕事をさせます。ましてや、個性を潰し、無理やりさせることもあります。
これでは、いい仕事ができるわけがありません。また、得意分野でも正しい知識と教育を受けないと最大限のパフォーマンスを生むことはできません。
私は、それぞれの得意分野を伸ばし、共に学び成長できる場所を作りたいとヤマちゃんのコンサル塾を作りました。
私の自己紹介で、少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。
ちなみに、今ではおかげさまで家族で過ごす時間が増えて充実しています。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。